荷主・需要家の要望に応える
食糧用小麦の総合物流基地
      
          
            日本で最初に建設された民営ハンドリングサイロです。
            政府(農林水産省)が商社に委託し、輸入された食糧用小麦を中心に取扱っています。3万トン級外航船が接岸可能な専用バースを有し、本船荷役からサイロ・ビン取り、艀取り、保管、くん蒸、通関、出庫に至る一貫作業により円滑、確実、能率的な流通を実現し穀物流通の基地として高い評価と信頼を得ています。 
          
  設備 Facilities
接岸設備 Berthing Equipment
| ドルフィン | 4基 | 
|---|---|
| ドルフィン前面水深 | 11m | 
| 岸壁延長 | 237m | 
| 備 考 | 30,000トン級 本船接岸可能 | 
荷役設備 Cargo Handling Equipment
| ニューマチックアンローダー | 400t / 時 | 
|---|---|
| 機械式アンローダー(V.S.C) | 400t / 時 | 
サイロビン Silobin
| 1期サイロ | 2期サイロ | 3期サイロ | 4期サイロ | 計 | |
| ビンの高さ | 25.1m | 24.0m | 23.0m | 31.5m | - | 
| 内径 | 5.8m | 5.8m | 4.8m | 6.75m | - | 
| 槽形 | 
               円筒形 菱形  | 
            
               円筒形 菱形  | 
            
               角形 -  | 
            
               鋼板円形型 -  | 
            
               主ビン 副ビン  | 
          
| 面積 | 616㎡ | 699㎡ | 896㎡ | 833㎡ | 3,044㎡ | 
| 収容量(小麦ベース) | 13,580t | 13,755t | 14,000t | 15,400t | 56,735t | 
施設配置 Equipment Layout
    搬出入経路図 Route Map
    コンテナくん蒸庫 Fumigation
        この施設は、20フィ-トコンテナ(内容積:31㎥)を改造したもので、既設のくん蒸庫指定サイロにおいて穀類をセパレーターで選別した際に除去された夾雑物を消毒するための施設として設置(平成13年)したものです。
なお、保税蔵置場指定、植物防疫所くん蒸庫指定を受けており、輸入青果物の短時間くん蒸や雑貨物、食品、衣料等の少量貨物のくん蒸用としてもご利用いただいています。
| 内容積 | 31㎡ | 
|---|
| 搬入可能容積 | 20㎡ | 
|---|
| 重量 | 10t | 
|---|
| くん蒸仕様薬品 | 臭化メチル | 
|---|---|
| 燐化アルミニウム | 
| 付属設備 | かく拌扇 1台 | 
|---|---|
| ホイルコンベアー 3列 | 
※搬入可能容積(高 1.8m × 横2.1m × 奥行5.3m 容積20㎥)
40ftコンテナ対応バラ貨物受入れホッパー hopper
          4期施設9番出庫口下の搬送用コンベアを改良し、トラック・コンテナのバラ貨物を直接サイロビンへ入庫し保管を可能としたホッパーです。
4期施設の搬送用バケットへ入庫するため、鉄粉や夾雑物の除去と品質保持の上でも船舶入庫同様の品質管理が行え、またホッパー下部にエアパージを採用し、麦種変更時のコンタミリスクにも対応しています。
| 最大搬入可能能力 | 400t/時 | 
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| 付属設備 | 
            エアパージ スチールグレーチング  | 
        
|---|
※搬入可能容積(横3.2m × 奥行2.3m 面積7.36㎥)